COVID-19、個人の対策

今のところ、COVID-19の広がりの見解としては
ちょいちょい小爆発してるけど、まだいたるところに患者がいるわけではなくごく一部ということです。検査対象が限られていて件数も少ないため、ホントかなあと大いに疑ってしまっていたのですが、巷の病院で肺炎での死亡者が増えているという報道は聞かないので、ここは信じておくこととします。

感染経路としては、さすがに皆さん、今は人混みに出るときマスクをされているので、咳やくしゃみのしぶきを直接浴びることは少ないですね。ただし、ものに付着したウイルスの寿命はインフルエンザに比べて長いようですので、感染者が鼻水やしぶきを手に付けたまま周りを触ると、そこにウイルスが居座ってしまいます。知らずそこを触った手で顔の周りを触ってうつる接触感染が、今メインと言われています。外に出て何も触らないことは無理なので、手洗いもしくはアルコール除菌、あとは不用意に自分の顔を触らないことが大切ですね。

ウイルスが体にいるのはインフルエンザよりずっと長い2週間程度のようなので、多くの人に感染が広がってしまい、かつ診断できるようになり若い方の出勤停止が増えると経済活動はものすごく停滞すると思います。どこまで、またいつまで厳格に制限するのがいいのか悩ましいところです。その辺りの目安を決める厚労省の方は、本当に大変だと思います。

もしも高齢者が集まる介護施設などで患者さんが出始めると、重症者、死者が格段に増えていくと思うので、そういうところはがっちりお休みを取ってもらった方がいいとは思いますが、もともと人手が足りない職種で、やりくりがつかなくなる不安があります。よしば診療所も私が罹患してしまえば、二週間休診しなければならず、周りの方に多大な迷惑をかけてしまいます。自分自身が死にそうな心配は全くしていないのですが、絶対にかからないようにしないととは思っています。休日も不要な外出を避け、おいしいものを食べ、しっかり寝て出来るだけ体力をつけておくようします