点鼻のインフルエンザワクチン10月8日からできます

発売が遅れていたお子さん用の点鼻のインフルエンザワクチン、当院では明日から可能です。

生ワクチンなので一回で済むのと、何より注射ではないので痛くないのがお子さんにはうれしいかと思います。当院では接種金額も注射を二回打つのと同じにしましたので、12歳までのお子さんであれば、費用も変わりません。

よかったらご検討くださいね

 

点鼻でのインフルエンザワクチン、発売延期されています

当院では、フルミスト®を採用予定ですが、

メーカーより発売延期の連絡が来ました。

ブログを読んで、今年はこちらにしようと考えておられた方いらっしゃると思いますが、10月1日からは開始できなくなっています。また、続報がありましたらこちらにあげますね

犬の散歩でだいぶ歩くようになりました。

6月中旬からゴールデンレトリバーを飼い始めました。ユピーという女の子です。

おとなしい子を選んでもらったんですが、まだまだ7か月とはいえ、喜ぶと興奮して飛びつく、噛む、食いしん坊で散歩で拾い食いする、診療所に時々顔を出しますが、スタッフのマスクをとるなど、傍若無人のふるまいです。

昨日たまらず、ブリーダーさんのところに頼み込んで、しつけしてもらいに行ってきました。すると・・・
ものの10分で、先生の目を見て左側をとことこ歩く、とまれと言えば瞬時に止まり、座れと言えばすっと座る。しかもずっと尻尾をふってうれしそう・・・。

私と先生の違いをまざまざと感じました。
これは犬が悪いんではなくて、人のほうの問題だなあと。ちょっとへこみました。

 

まだまだセラピー犬への道は遠いですが、頑張りますね。

コロナワクチンについて

この秋のコロナワクチンは、5種類出るのですが、
よしば診療所では、おおむねファイザー社のコミナティを打つことにしました。
皆さんこれまで打たれているおなじみのワクチンで安心感があることと、効果に関しても実績があることがまず大きな理由で、もう一つは診療所の都合ではありますが、一人分ずつのシリンジ製剤なので使いやすく無駄が出ないのがメリットです。

実は、武田薬品が不活化ワクチンであるヌバキソビットを開発し、すでに日本で35万回接種されている実績があります。
ワクチンの種類としては昔からあるもので安心感があることから、こちらも少しは準備するつもりです。
ただしこちらは1本で二人分、もしも一人しか希望者がいないと、残りの一人分は破棄しなくてはいけません。非常に原価が高いワクチンなので、これは避けたいことから、必ず二人一組(偶数人数)で来院してください。ご家族同士でも、ご友人とでもいいですので、よろしくお願いします。奇数人数では受付できませんのでご了承ください。

点鼻スプレーのインフルエンザワクチンの続報です。

10月1日から開始しますが、料金は8800円です。

注射を嫌がる2歳以上の小さなお子さんにはいいと思います。

生ワクチンなので、体が弱っているときにワクチンを受けるとインフルエンザにかかることがあります。体調のいいときにいらしてください。
また、まれだとは思いますが、免疫が落ちてしまう病気やステロイドホルモン、免疫抑制剤を使われている方は、こちらのワクチンは選べません。

問診表も違いますので、来院した際に、点鼻スプレーのワクチンを希望の際には必ずそのように伝えてください。

2-18歳を対象とした、点鼻薬でのインフルエンザワクチンが出ます。

今年から、注射ではなく点鼻でのインフルエンザワクチンが発売されることになりました。対象年齢は2歳から18歳となります。

生ワクチンで両方の鼻に噴霧しますが、
投与回数が一回でいいのと、痛みがないのがメリットだと思います。

よしば診療所でも採用しますが、まだ接種金額が決まらないので、わかり次第またブログにアップしますね

例年通りの注射での投与もなくなるわけではないので、
そちらを選んでいただいてももちろん大丈夫です。

今シーズンもバラが咲くのは早めです。

ゴールデンウイークが終わり、よしば診療所も診療再開となります。最近は風邪も落ち着いているので、休み中に診てくださいといらした方はいませんでした。お天気も良く行楽日和が続きましたね。

休み中は、テレビや動画を見たり、庭の手入れをしたり、犬に会いに行ったり、ギターの小さな演奏会を聴きに行ったりで、かなりだらだらとしていました。息子は何回も誘ったんですが全然帰ってきませんで、寂しいもんです。こちらはしっかりリフレッシュしましたので、また頑張って診療にあたりたいと思います。

バラが、ゴールデンウイーク中に見ごろを迎えています。今年はほとんど一気に咲いてきました。風が強い日が多かったので、葉っぱがちぎれたり茶色くなったりしている株もありますが、一生懸命咲いてくれています。香りもいいので来院された方やお近くの方、通りがかりで是非楽しんでください。

便秘の勉強会に参加してきました。

コロナの間は、なかなか勉強会に行く余裕もなく
参加するといってもzoomでのリモートだったのですが
先日日曜は久しぶりに東京まで出かけて行っての勉強会でした。
リモートだとついつい真剣みが薄れるので、たまには時間をかけても現地での勉強会に行く方がいいなと思う昭和世代の私です。

便秘という病気は自分でも薬局で薬を買えますし、改めて何をというところもあるかと思いますが、深刻な病気のサインの一つだったりすることもあるので、注意が必要です。

例えば高齢者で急に便秘になった場合は、私は大腸がんは必ず気にしますし、表情などを見て甲状腺の病気やパーキンソン病などの神経の病気を疑ったりすることもあります。

今回の勉強会では、昨年便秘治療のガイドラインが改定となり、ここ何年かで新しい薬もいくつか出ているので、それらの使い分けについても確認してきました。

流れとしては、大腸を刺激して動かすものから、便を柔らかくして出しやすくするものへとなっています。大腸を刺激する薬は連用すると徐々に効果が出なくなり、必要量が増えてしまうこと、大腸粘膜が黒く変色してしまいますます機能が落ちてしまうことなどが問題となり、3.4日に一回どうしても出ない場合は使うにとどめる方がいいです。私もベースには便を柔らかくする薬を使い、それでも数日でなかったら一度刺激する薬のほうを追加して使いましょうとお伝えしています。

特に心配のない便秘ももちろん多いですが、痔になってしまうこともありますし、侮らず相談いただければと思います

発熱外来のこれからについて

コロナが5類となり、もうすぐ1年になります。

ウイルスは徐々に弱毒化して、しばらく咳が残るなどの方はときどきいらっしゃいますが
おおむね普通の風邪として、落ち着いてきた感じです。
私たち医療スタッフも、自分の身に不安を感じることなく診療にあたっています。患者さんの扱いはおおむねインフルエンザ並みで、引き続き発症日をゼロ日として5日間自己隔離していただく対応をお願いします。

診察ですが、これまではコロナを疑う方は車や屋外で待機していただき、検査や説明は院外で行ってきましたが、4月以降は院内にて検査、診察を行うことにします。診察室の方が、カルテも見ながら患者さんと相談できますし、一定の環境下でしっかり診察することができます。

ただし、これからも新規の感染症がいつ起きるかわかりませんので、風邪の患者さんと一般の患者さんのすみ分けは続けたいと思います。風邪の方は一般の患者さんを見ている時間は受診を控えていただき、電話での予約をお願いいたします。引き続き看護師が折り返し電話を入れさせていただき、自宅療養のアドバイスも差し上げるようにします。また発熱外来に見える方の中でも、高熱の方とそうでない方、下痢嘔吐の方と、待機場所を区別します。

4月からコロナ診療は公費の補助が終了し、普通の保険診療に変わりました。患者さんにとって大きく変わるのは、抗ウイルス剤の自己負担額です。これもこれまで公費でテコ入れされていた分、自己負担は抑えられていた(それでも3割負担の方で9000円)のですが、今後は3割負担の方で、15000~30000円と高額になります。重症化が不安な高齢、持病のある方は、こちらからお勧めしますが、それ以外の方は金額も考慮してご自分で服用するか判断していただく感じです。

まだこれがこの先ずっとというわけではなく、やってみて改善点があれば、変えていきチームよしばのベストを探りたいと考えています。受診のタイミングや、電話など引き続きご協力よろしくお願いいたします。

麻疹のワクチン等の問い合わせが増えています。

ここの所ニュースで麻疹が増えているとの話題がよくながれていますね。

こちらにも30代、40代の方から、ワクチン希望の問い合わせが時々来ています。
是非、受けてくださいと言いたいところなんですが、

こういう時に限って、というかなんだかこういう時にいつもって感じなんですが

ワクチンが不足しています!!泣

どうしても1歳、6歳の定期接種のお子さんは打たなくてはいけないので、
それ以外の年齢の方の分が、在庫に余裕がなく順番待ちで予約という形にさせていただいています。

あとは、自分がどれだけ抗体を持っているか?
これも自費にはなりますが、もしかするとしっかり抗体を持っていて打たなくても大丈夫な方かもしれないので
そちらの検査をまずやってみるというのも一つの手です。

流行っているとは言われますが、ほとんどは海外旅行からの帰国者で
国内では抗体を持っている方が多いことから、爆発的に増えている状況ではないので
焦らずお待ちください。