発熱外来のこれからについて

コロナが5類となり、もうすぐ1年になります。

ウイルスは徐々に弱毒化して、しばらく咳が残るなどの方はときどきいらっしゃいますが
おおむね普通の風邪として、落ち着いてきた感じです。
私たち医療スタッフも、自分の身に不安を感じることなく診療にあたっています。患者さんの扱いはおおむねインフルエンザ並みで、引き続き発症日をゼロ日として5日間自己隔離していただく対応をお願いします。

診察ですが、これまではコロナを疑う方は車や屋外で待機していただき、検査や説明は院外で行ってきましたが、4月以降は院内にて検査、診察を行うことにします。診察室の方が、カルテも見ながら患者さんと相談できますし、一定の環境下でしっかり診察することができます。

ただし、これからも新規の感染症がいつ起きるかわかりませんので、風邪の患者さんと一般の患者さんのすみ分けは続けたいと思います。風邪の方は一般の患者さんを見ている時間は受診を控えていただき、電話での予約をお願いいたします。引き続き看護師が折り返し電話を入れさせていただき、自宅療養のアドバイスも差し上げるようにします。また発熱外来に見える方の中でも、高熱の方とそうでない方、下痢嘔吐の方と、待機場所を区別します。

4月からコロナ診療は公費の補助が終了し、普通の保険診療に変わりました。患者さんにとって大きく変わるのは、抗ウイルス剤の自己負担額です。これもこれまで公費でテコ入れされていた分、自己負担は抑えられていた(それでも3割負担の方で9000円)のですが、今後は3割負担の方で、15000~30000円と高額になります。重症化が不安な高齢、持病のある方は、こちらからお勧めしますが、それ以外の方は金額も考慮してご自分で服用するか判断していただく感じです。

まだこれがこの先ずっとというわけではなく、やってみて改善点があれば、変えていきチームよしばのベストを探りたいと考えています。受診のタイミングや、電話など引き続きご協力よろしくお願いいたします。

麻疹のワクチン等の問い合わせが増えています。

ここの所ニュースで麻疹が増えているとの話題がよくながれていますね。

こちらにも30代、40代の方から、ワクチン希望の問い合わせが時々来ています。
是非、受けてくださいと言いたいところなんですが、

こういう時に限って、というかなんだかこういう時にいつもって感じなんですが

ワクチンが不足しています!!泣

どうしても1歳、6歳の定期接種のお子さんは打たなくてはいけないので、
それ以外の年齢の方の分が、在庫に余裕がなく順番待ちで予約という形にさせていただいています。

あとは、自分がどれだけ抗体を持っているか?
これも自費にはなりますが、もしかするとしっかり抗体を持っていて打たなくても大丈夫な方かもしれないので
そちらの検査をまずやってみるというのも一つの手です。

流行っているとは言われますが、ほとんどは海外旅行からの帰国者で
国内では抗体を持っている方が多いことから、爆発的に増えている状況ではないので
焦らずお待ちください。

西願寺さんで健康講話をしてきました。

一昨日土曜日午後に、近所の西願寺さんで健康講話をしてきました。

テーマはずばり”元気に年をとりましょう”でした。

日本人の平均寿命は長いですが、何か具合が悪くなって介護が必要になる期間が平均10年ほどあります。できるだけこのギャップを埋めるための工夫についてお伝えしてきました。

1.筋肉や骨のこと

2.動脈硬化のこと

3.内臓の衰えのこと

4.脳の衰えのこと

普段こちらでかかりつけの患者さんにお話ししているような内容をぎゅっと1時間弱にまとめて、駆け足でのお話でしたが、皆さん熱心に聞いてくださいました。

私は慢性の運動不足で筋肉の衰えが目立ち、いろいろなところが痛いので、頑張って犬を飼って散歩しようかなと考え中です。犬を飼うとしたらしばらくはしつけやなれないお世話など犬中心の生活を考えないといけないので、お迎えするのは夏休みでと考えています。

 

 

 

 

後期高齢者の方を対象にご家族のことを伺っています

この2月から、表題の通り後期高齢者の方にご家族のことを伺うアンケートをお願いしています。しっかりされている方やまだまだ元気な方も多く、ぶしつけとは思いますが、教えていただけるととてもありがたいです。

といいますのも、当院も気が付いてみれば開院して15年以上経過しており、しっかりされていた方があれ?と思うような話しぶりをされたり、物忘れの相談を受けたりすることも出てきました。耳が遠くなり、話す内容が入り組んでくると、うまく伝わらないこともあるかと思います。また、持病が悪化し、急に具合が悪くなられて何とかこちらに来ていただいたものの入院が必要で、病院に紹介するということもあります。

いつまでも頭もしっかり、体も元気でと行きたいところですが、どうしても少しずつ年は取ってしまうものです。

万が一に備え必要な時には、どなたかに速やかに責任をもって連絡をさせていただきたいので、いつかは誰かのお世話になることを想定し、なにとぞご協力をお願いいたします。

帯状疱疹の予防接種について(私見)

今年もあわただしく1年が過ぎて、なんと1月以降ブログの更新を怠ってしまいました。

その間に患者さんから、新しい話まだかな??とか、お忙しいですか??などと、期待の言葉を何度も受け取り・・・。

というわけで、年内の更新やっとこれで二回目でございます。

帯状疱疹の方が増えており、新しいワクチンも出たため予防を考える方が多いと思います。実は、帯状疱疹のワクチンには従来からある生ワクチン(お子さんが打っているもの)と、不活化ワクチンの二種類があります。どちらを選んだらいいか、私見ですがお伝えしておこうと思います。

まず、双方の利点欠点。
生ワクチンは、ウイルスの力を弱めた本物が入るので、免疫が弱い人は水ぼうそうにかかることがあります。がんや膠原病の治療をされている方などは向かないと思います。生ワクチンは従来かなり作用は強いので5年くらいは持つと考えていいと思います。一回接種になります。

不活化ワクチンは、通常は効果が弱めなことが多いですが、帯状疱疹の不活化ワクチンは効果の強さをうたっています。また10年ほど効果が持つといわれています。二か月開けての二回接種になります。

費用ですが、これは当院では不活化ワクチン二回で、生ワクチン一回の5倍くらいとなります。

なので、こちらでは元気な人でしたら生ワクチンをお勧めしています。

徐々に患者さんが高齢化してきている実感があります

今日は本当に久しぶりにコロナ患者さんが出ませんでした。
インフルエンザとウイルス性胃腸炎はちょこちょこ出ています。

10年に一度の大寒波ということで、慢性疾患の方の外来も空いていて、のんびり診療できました。おかげで洗面所が寒いので心配とか、そろそろ胃カメラ検査を受けて来なくちゃですねとか、はたまたお孫さん生まれたんですねとか、最近運転免許更新できたんだよ(80代!)など、貴重なやりとりができました。忙しいときには”お変わりないですか?”としか声をかけられないので、時間のある時にはできるだけゆったりと話を聞かせていただきたいと思います。

最近だんだんと実感しているのですが、長くかかっていただいている方々の年齢が上がってきているので、少しずつ耳が遠くなったり、足腰が弱ったり、もうご夫婦の相方が他界され独居という方も少なからずいらっしゃいます。体調を崩されたり、認知症が心配になったり、一人になると不安ですよね。だんだんと介護が必要な状況になっていく場合もあります。
こちらもご本人のお話だけで十分に体調を把握しきれないこともありますので、もしもお時間が取れれば、80歳以上の方については、息子さんなり娘さんなりが付き添ってきてくださると、とてもとても助かります。今は同居の方は少なく、かなり離れた所に住まれている方も多いと思いますし、毎回とは言いません。あとは直接来院できなくても、親御さんとやり取りされている中でこちらに伝えておきたいことや聞きたいことがあったらノートに書いたり、メモを渡してもらったりしてもいいです。

今回のブログをお読みいただいた高齢の親御さんがいらっしゃる方は、お忙しい世代だとは重々承知しているのですが、お時間が取れたら一度ご両親の診察について行ってみてください。ぜひともお願いします!

コロナの診断、登録はご自分でもできますので、若い元気な方はご協力いただけるとありがたいです。

当院では、11月から先週土曜までの約40日間で200名弱のコロナ患者さんを診療しています。コロナの再診の方もいますし、検査で陰性の方、その他の風邪症状や肺炎の方などもいますので一日平均20名は発熱外来の患者さんを見ています。これから特に冬場はインフルも重なり、ますます頑張っていかないとと思っていますが、ワクチン接種や、慢性疾患の患者さんの診療もありますし、かなりきつい状態が続いています。

発熱外来にいらっしゃるのは、多くは若いお元気な方です。
症状の特徴は最初38度以上の熱、そのあとすぐ咽頭痛⇒咳となっていく方が多いです。高熱は3日くらいで落ち着き、おおむね一週間たつ頃には元気になっていますが、時々10日以上咳が長引く方がいます。

当院では疑い患者さんには抗原検査やPCR検査で診断し、対症療法のお薬の処方をします。例えば熱が高ければ解熱剤、のどが痛かったら炎症を抑える薬、咳が出れば咳止めなどで、おおむね薬局で購入できるような成分となります。
タイミングを見計らって来院してもらい、検査や説明は車のほうに出向いてやっていますが、どうしても待ち時間が長くなり、熱が高い場合などは布団で寝ていられないことがつらい場合もあると思います。

12~64歳で普段お元気な方は、ご自分で診断して陽性者登録し、そのまま自宅療養する選択もありです(必ずしも病院を受診しなくても大丈夫)ので、ご検討ください。

【方法】あらかじめ医療用の抗原キットや総合感冒薬をドラッグストアで買ってストックしておいてもらうといいです。周りに感染者がいて体調が悪くなってきたり、38度程度の熱が出てきたときにはご自分で検査してみてください。陽性だった場合

新型コロナ陽性者登録 – 埼玉県 (saitama.lg.jp)

こちらにてご自分でも登録できます。あとは7日間自宅で隔離生活をしていただくという流れになります。自宅療養中に体調がさらに悪化してしまったり、症状が長引く場合は、コロナ罹患中で登録は済んでいると一言添えて、診療申し込みのお電話をください。対処いたします。

やはり医療機関で見てもらいたいという症状がひどい方、不安な方は極力拝見しようと考えていますが、持病のある方や高齢者をしっかり診察する必要があるため、普段元気な方でお若い方は、よろしければご協力いただけるとありがたいです。

オミクロン株のコロナワクチン始まっています。

お久しぶりです。

ご存じの患者さんは多いと思いますが、実は8月初めに私がコロナに感染してしまいました。ほかのスタッフや患者さん、家族には誰にもうつさなかったのでまだよかったですが(不安だったので潜伏期間に診療に見えた方には、連絡させていただき無事を確認しました)、休み中は多くの方にご迷惑をおかけし、情けなくも恥ずかしくもあり申し訳ない気持ちでいっぱいでした。本当にすみませんでした。

感染した時には普通の風邪よりしんどかったですが、幸い元通りに回復し、おかげでコロナの抗体もいっぱいついて、今は無敵状態です。

さて、秋になりオミクロン株のワクチン接種が始まっています。3回目、4回目接種が主ですが、早い方は4回目接種から5か月経過し、11月末には早くも5回目の対象になる方も出てきます。持病のある方、65歳以上の高齢者の方はできるだけ受けて続けていただけるとありがたいです。引き続き久喜市で予約管理していますので、お電話やインターネットでご予約ください。これからはコロナウイルスがまた突然強毒株へ変換しない限り、感染者が増えてもおおっぴらな行動制限はされないでしょうから、リスクの高い方はうつってしまったときに重症化しないための武器を装備しておくべきと思います。それに対してお若い元気な方は、今の株の病毒性から考えると、頻繁な接種をどこまで続けていくか微妙な気持ちです。

今はどの季節でものべつ幕なし、感染者が増えたり減ったりしていますが、コロナウイルスは本来は冬の風邪ウイルスですので、何年かして冬にはやるインフルエンザと同じようになっていけば、インフルワクチンと同じ季節に年一回打てばOKと変わっていくと、いい落としどころかなあなんて思っています。

ちなみに、インフルエンザワクチンは今年も11月1日から始まります。今年は本当に何年ぶりかしらというくらい、ワクチンが潤沢に作られたようなので希望者はどなたでもお引き受けすることができます。発熱外来の関係で受付時間が短くて恐縮ですが、希望される方はご協力をよろしくお願いいたします。

 

第7波の情報

ここ二週間、風邪患者さんの診療申込の電話が多いです。
電話を切ると、またすぐにコールが鳴る感じです。
マンパワーの関係でお断りしてしまった患者さん、本当に申し訳ありません。
これでも年明けから700名近いコロナ患者さんの診療にあたっています。
今は、高齢者の重症化しそうな方は絶対に見なければいけないと考えています。

いくつかもう皆さんも知っているかもしれませんが、いくつか情報を箇条書きにしておきますね。

1.いまのコロナは2〜3日が潜伏期間です。心配な接触から4日目でなんともなかったら、まあ大丈夫でしょう。

2.家族(濃厚接触者)は、最後に接触した日を0日目と数えて、5日間自己隔離です。先日から2日間短くなりました。

3.濃厚接触者で38度、咽頭痛、咳などの典型的な症状が出た場合には、私の方の判断でみなし陽性といって、当院での検査なしでコロナと判定します。ただし、シビアな持病がある方、61歳以上の方には、ウイルスを減らす薬(当院では主にラゲブリオです)を投与する関係で、必ず検査は受けてもらっています。

4.自分で怪しいなと思って抗原キットで陽性が出た方は、現物を持ってきてください。私の方の判断でこちらも当院での検査なしで、診断確定とします。この方式もつい最近埼玉県でも認められるようになりました。ただし微妙だなと思う方には、もう一度検査することもあります。

医療機関での検査キットも品薄となっているので、3.4.が臨時で認められているところですが、また状況は変わるかもしれません。

また、どうやら防護服は、べっとり患者さんと接触するのではなければ今後着用しなくてもいい流れのようです。そんなお手紙が送られてきたのですが、まだ、丸腰で検体をとる姿は皆さんに不安を抱かせると思うので、もう少しサウナスーツのようですが、汗びっしょりになって頑張ります!!

今年のバラの総括

今年のバラももう終わりです。ここ数年カミキリムシの被害で弱っている株が多かったですが、だいぶ復活の兆しがあり、きれいに咲いてくれました。少しずつ新しい品種を植えています。昨年はオデュッセイア、真紅でひらひらした花弁が素敵な品種です。今年はケルナーフローラを新しく迎えました。病害虫に強く、桃色のカップ咲でかわいらしい品種です(写真を撮り忘れてしまいました)。

グランドカバーもだんだんといい感じになってきて、気に入った庭になりつつあります。今はドクダミが可憐に咲いてますよ~

これから暑くなってくると、虫が嫌でついさぼりがちになりますが、できるだけ秋も見ごたえがあるように、手入れを続けられたらと思います。

image11 image10 image9 image2 image3 image4 image5 image1 image0