便秘の勉強会に参加してきました。

コロナの間は、なかなか勉強会に行く余裕もなく
参加するといってもzoomでのリモートだったのですが
先日日曜は久しぶりに東京まで出かけて行っての勉強会でした。
リモートだとついつい真剣みが薄れるので、たまには時間をかけても現地での勉強会に行く方がいいなと思う昭和世代の私です。

便秘という病気は自分でも薬局で薬を買えますし、改めて何をというところもあるかと思いますが、深刻な病気のサインの一つだったりすることもあるので、注意が必要です。

例えば高齢者で急に便秘になった場合は、私は大腸がんは必ず気にしますし、表情などを見て甲状腺の病気やパーキンソン病などの神経の病気を疑ったりすることもあります。

今回の勉強会では、昨年便秘治療のガイドラインが改定となり、ここ何年かで新しい薬もいくつか出ているので、それらの使い分けについても確認してきました。

流れとしては、大腸を刺激して動かすものから、便を柔らかくして出しやすくするものへとなっています。大腸を刺激する薬は連用すると徐々に効果が出なくなり、必要量が増えてしまうこと、大腸粘膜が黒く変色してしまいますます機能が落ちてしまうことなどが問題となり、3.4日に一回どうしても出ない場合は使うにとどめる方がいいです。私もベースには便を柔らかくする薬を使い、それでも数日でなかったら一度刺激する薬のほうを追加して使いましょうとお伝えしています。

特に心配のない便秘ももちろん多いですが、痔になってしまうこともありますし、侮らず相談いただければと思います

発熱外来のこれからについて

コロナが5類となり、もうすぐ1年になります。

ウイルスは徐々に弱毒化して、しばらく咳が残るなどの方はときどきいらっしゃいますが
おおむね普通の風邪として、落ち着いてきた感じです。
私たち医療スタッフも、自分の身に不安を感じることなく診療にあたっています。患者さんの扱いはおおむねインフルエンザ並みで、引き続き発症日をゼロ日として5日間自己隔離していただく対応をお願いします。

診察ですが、これまではコロナを疑う方は車や屋外で待機していただき、検査や説明は院外で行ってきましたが、4月以降は院内にて検査、診察を行うことにします。診察室の方が、カルテも見ながら患者さんと相談できますし、一定の環境下でしっかり診察することができます。

ただし、これからも新規の感染症がいつ起きるかわかりませんので、風邪の患者さんと一般の患者さんのすみ分けは続けたいと思います。風邪の方は一般の患者さんを見ている時間は受診を控えていただき、電話での予約をお願いいたします。引き続き看護師が折り返し電話を入れさせていただき、自宅療養のアドバイスも差し上げるようにします。また発熱外来に見える方の中でも、高熱の方とそうでない方、下痢嘔吐の方と、待機場所を区別します。

4月からコロナ診療は公費の補助が終了し、普通の保険診療に変わりました。患者さんにとって大きく変わるのは、抗ウイルス剤の自己負担額です。これもこれまで公費でテコ入れされていた分、自己負担は抑えられていた(それでも3割負担の方で9000円)のですが、今後は3割負担の方で、15000~30000円と高額になります。重症化が不安な高齢、持病のある方は、こちらからお勧めしますが、それ以外の方は金額も考慮してご自分で服用するか判断していただく感じです。

まだこれがこの先ずっとというわけではなく、やってみて改善点があれば、変えていきチームよしばのベストを探りたいと考えています。受診のタイミングや、電話など引き続きご協力よろしくお願いいたします。