睡眠時無呼吸症候群について

1月のクローバーだよりに載せた記事をアップするのを忘れてました!
是非読んでみてくださいね。

さて、今回は睡眠時無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
配偶者の方のいびきがひどいという方はいませんか?
疲れたり、お酒を飲んだ時に、時々出るくらいなら大丈夫なのですが、毎晩盛大にいびきをかく人に多いのがこの病気です。いびきをかいて寝ている人を、10分くらい観察してあげるとわかりますが、しばらく息が止まって、苦しくなるとあえぐような呼吸とともにいびきをかくのを繰り返します。
無呼吸症候群の方は、深い眠りに入ろうとすると呼吸が止まってしまうので、熟睡できず長時間寝ていても万年睡眠不足です。それにより、高血圧や糖尿病にかかるリスクが大きくなり、また心臓の病気で突然死することもあります。

当院で相談を受けた場合には、まずはご自宅で、一晩検査をしてもらいます。検査器具はご自分で装着していただきます。普段ご本人はあまり困っていないかもしれませんが、ご家族からいびきがひどいといわれたら、検査を受けてみてください。

重症と診断された方については、寝ている間に鼻マスクをして止まってきたら空気を送ってくれるような器具を装着して治療することになります。微妙な判断となった方は、詳しい検査を済生会栗橋病院の呼吸器内科さんにお願いしてやっていただきます。この際には1泊2日の検査入院が必要となります。
検査も、治療も患者さんと相談しながら進めますので、安心してください。
少し煩わしい治療ではありますが、慣れてくると安心感でゆっくり寝られ、日中の眠気が出なくなったといわれます。
太り気味の方が多いのも特徴ですので、ダイエットも重要です。栄養士による、食事サポートもできます。

たかがいびきと侮らず、注意してみてみてくださいね。

受付時間の短縮について

今日の診療から、当面受付時間を30分繰り上げさせていただいたことについてお話ししたいと思います。

年末年始休みの前後は、例年非常に忙しいのですが、
今年はインフルエンザA,Bともとても流行していて、
その不安が広がっているためか、風邪でかかる患者さんも例年に比べてとても多いです。
この1月、診療時間内は20名以上の患者さんをお待たせしていることが多いため
とても焦って診察している状況で
昼休みはほとんどなく、午後も7時過ぎまで、集中して診療を続けています。

必要とされているからには、それに応じていかなければならないのは
医療従事者として当然の義務だと思う反面、
医師一人でこなせる患者さんの人数にも限界はあります。

この状況が永遠に続くわけではないので、
インフルシーズン最後まで頑張り続けるか悩んだのですが、
少しだけ心のゆとりを作って診療させていただきたいので
30分繰り上げさせていただきました。

今のところ、ずっとこの受付時間で行くつもりではなく
3月中旬くらいをめどに混雑が一段落するまでと考えております。
お叱りのご意見も多々あろうかと思います。
本当にすみません。

なお、仕事でこれまでもぎりぎりでしか来院できなかった慢性疾患の予約患者さんに関しましてはこれまで通り受付させていただきます。
また、何かの事情でどうしても11時30分以降、17時30分以降でしか来れなかった方は、その旨を受付でお話しください。
相談させていただきます。

インフルエンザワクチンは不足しています

各種メディアでも取り上げられておりますが、

今年は、インフルエンザワクチンが不足しています。

大変恐縮ですが、当院では今年度初めて接種する方は
基本的にお断りしています。

どうしても打ちたい方は、事情をお伺いしますが、
内容によってはやはりお断りさせていただくことが多いかと思います。

あしからずご了承ください。

心房細動について

今回発行のクローバーだよりに載せたお話をこちらにも転記します。

一般の方からすると結構珍しい病気ですが、心房細動を取り上げたいと思います。
心房細動というのは、不整脈の一種です。

こちらの不整脈が出ていても心臓が急に止まって突然死してしまうことはありませんが、
急に大きな脳梗塞を起こしてしまうことがあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、長嶋茂雄さんがそうです。

心房細動は、自覚症状が出る方もいますが、全く動悸を感じない方のほうが多いかと思います。その場合は心電図検査を検診などで受けた時に、指摘されることになります。

治療について古くは、抗不整脈薬で心房細動を正常の脈に戻すのが主流の考え方でしたが、2002年に心房細動で不整脈の薬を飲んでいる人といない人で、生存率は変わらないという世界的にインパクトのある論文が出てから一変しました。
これ以降は、抗不整脈薬で不整脈を止めることには固執せず、脈拍が早すぎないようにコントロールするだけになりました。そして、さらに現在、薬ではなくカテーテルによる手術で不整脈を治すカテーテルアブレーションという治療も、心房細動に対して、広く行われるようになっています。手術療法は、動悸の自覚症状があり、心房細動が出たり止まったりしている方に向いています。
また、心臓の治療とは別に、左心房内に血液の塊ができてしまい、それがちぎれて心臓から血流にのって押し出され、脳血管に詰まって脳梗塞を起こすことが広く知られるようになると、抗凝固療法という血をサラサラにして固まりにくくする薬を飲む治療が一般的になりました。こちらの薬、以前はワーファリンというものだけでしたが、ここ5年ほどでDOACといわれる、比較的出血の副作用の少ないお薬が新たに加わっています。これらの薬を予防的に始めるかどうかは年齢や合併症の有無など個人によって違いますので、ご相談ください。

慢性腎臓病をざっくり知る動画がアップされています

慢性腎臓病(CKD)啓発のための動画を、紹介させていただきます。
自治医大腎臓内科でご指導いただいた安藤先生が監修して、たびたび新しいものが作られています。

CKDは非常に頻度が高い疾患です。
末期のじん不全となり、透析にまで至る方は、多くはないものの
心、脳の血管障害(狭心症や脳梗塞など)を併発するリスクが上がるので要注意です。

ボクササイズでイエイイエイCKD ! https://youtu.be/2lBpyktwk6s

エアロビクスでBang Bang CKD ! https://youtu.be/F4hAjreUS0I

ヨガの太陽礼拝でCKDに気をつけて! https://youtu.be/2YsYz_HnhRE

よかったら、お時間のある時に見てみてくださいね。

少し風邪の方が増えてきました。

今年は残暑があまりなく、楽に夏を過ごせた感じがしますが、
日によって気温差があるせいか、風邪をひかれる方がこの時期にしては多い感じです。
今の風邪は、急な高熱、下痢と腹痛などが多いですが、
長引く方は少ないようです。

特定健診も、皆さん早めに心掛けてくださっているので、
今もかなり多くの方が受けに来ていただいています。

10月後半以降は、インフルエンザ予防接種も始まり
診療所が混雑し始めますので、
健康診断希望の方は
出来るだけこの時期に済ませていただけますようお願いいたします。

最近スイミングを始めました。

夜はゆらゆら水に漂っています。
一日座りっぱなしで、固まった筋肉がほぐれる感じで
とても気持ちよく、夜もよーく寝られます。
一度寝坊して、子供の弁当を作ってあげられず
近所のセブンイレブンにお世話になったことも。

目標はバタフライを華麗に泳ぐことですが、
20年続けられてる、なんていう方も多いので、
のんびりと、私も20年、おばーちゃんになるまで頑張ります。

天候不順のせいか、喘息悪化、めまい発作の人が多いです。

今年は夏場の長雨、
週末には台風と、すっきりしない天気が続きますね。

そのせいか、喘息が悪化したり、めまいでかかられる人が多いです。
点滴が必要な人もいるので、診療所はいつになく処置室のベッドがいっぱいで
レントゲン室で点滴している方もいらっしゃいました。

診療所が狭いので、何とか工夫してやっています。

早くすっきりさわやかな秋の青い空になってくれるといいですね。

胃がん検診について

よしば診療所で発行しているクローバーだよりに書いた記事をこちらにもアップします。来月、受付で配る内容です。

1.ABC健診って?

採血検査で分かるので割と手軽な検査です。ピロリがいるかいないか(Hp抗体)、胃炎により胃の壁の組織に萎縮があるかないか(PG)で、(ABCD)の4段階に分ける検査です。http://www.srl.info/message/cs/2011/1017/01.html
ピロリ菌は年齢が若いほど持っている人が少なく、お子さんは3-5%しか陽性者はいませんが、10代のうちに除菌すればほぼ胃がんの発症を回避できるので、子供さんでこの検査を行う自治体があります。久喜市でも現在、小4で子供のメタボの採血検査をやっているので、一緒にやってくれるといいなと思います。

2.ピロリ菌のいない胃がんは非常に稀、胃がんはほぼピロリ菌の感染症なのです。

胃がんはピロリ菌によって引き起こされる、慢性(萎縮性)胃炎が母体になって発症してきます。ピロリ菌がいない胃がんは症例報告になるくらい少ないので、ABC健診でAだった人は、症状もないのにバリウムや胃カメラでの胃がん検診を受けなくてもいいんじゃないかと個人的には思ってます。

 

3.ピロリ菌がいたら、もれなく除菌を考えて。

ABC健診でA以外だった方は、ピロリ菌の除菌を行うべき。保険で除菌できる条件はバックナンバーでご確認を。除菌の薬にペニシリン系の抗生剤が使われますのでアレルギーの人は気を付けて!一次、二次除菌でおよそ90%の人が除菌できますが、残った方には三次除菌のプロトコールもあります。自費診療にはなりますが、除菌が二回とも失敗してしまった方はどうぞご相談ください

 

4.除菌後はどうしたらいい?

未成年のうちに除菌できている方は稀です。だいたいが健康診断を受けるような40代以降で除菌している現状では、その後に胃がんを併発してくるリスクは半分くらいしか減らせません。除菌以降はABC健診は参考になりませんので、除菌がうまくいっても行かなくても、バリウムや胃カメラでの健診は定期的に受けていただきたいです。
ピロリ菌は年齢が若いほど持っている人が少なく、お子さんは3-5%しか陽性者はいませんが、10代のうちに除菌すればほぼ胃がんの発症を回避できるので、子供さんでこの検査を行う自治体があります。久喜市でも現在、小4で子供のメタボの採血検査をやっているので、一緒にやってくれるといいなと思います。行かなくても、バリウムや胃カメラでの健診は定期的に受けていただきたいです。

6月4日で9年になりました

6月4日は当院開院の日でした。
スタッフから、サプライズできれいなお花を飾ってもらいました。
いつも支えてくれてるスタッフに大感謝です。。

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さて6月に入り、特定健診が開始になりました。
わがチームよしばの看護師さんたちが忙しくなる時期です。

11月はインフルエンザ予防接種、12月は胃腸炎やインフルエンザの患者さんが出始めるため混雑が予想され、当院では10月前半くらいまででの健診受診をお勧めしています。
予約は特に不要ですので、外から覗いて空いていそうなとき、都合のいい時にどんどん受けに来てください。