オーバーシュートを防ぐには気長に取り組みましょう

先週から、診療所の診察時間を区切ったのですが、患者のみなさんがみんな快く了承してくださり、ありがたい限りです。
最初はこちらも手探りでやってきましたが、一週間たってきちんとした流れが作れたと思います。
うちの今のスローガンは少し大げさですが、日本一清潔な診療所を自負し、街中で一番怖いのは病院だと言われないようにしよう!というものです。これからもどうかご協力をお願い致します。

3月はじめから、学校の休校、イベント中止などで若年者を中心に引き締めが厳しくなり、大人もそれに反応して自分の活動を小さく小さく抑えているところですが、
4月からはある程度基準はもうけるというものの、それらが現場任せとなるため、解除となった場合、なんとなくやりきった感で途端にタガが緩んでしまうのが心配です。例えれば、ぽっちゃりさんが一念発起しダイエットをはじめて1ヶ月、我慢しきれなくて大きくリバウンドしてしまうようなものかな。
ダイエットが一朝一夕の瞬間的な努力で達成できるものではなく、食生活や運動習慣を身につけて続けられるペースで長く取り組むのが必要なように、今回のパンデミックも長いスパンで考えることが大事です。

お店などで消毒液があれば使わせてもらう、必ず外から帰ったら手洗い(私はうがいも悪くないと思います)する、顔を不必要に触らない、過労を避ける、きちんと3食食べるなど、結構当たり前のことですが、それを無意識で実行できるように習慣づけて行くのが、今後の未知の感染症にも役立つと思います。今の時点では、風邪気味だったら外出しないというのも必要ですね。
日本人はもともと清潔意識が高いと言われます。除菌についてはウイルスが流行る前から色々グッズが売っていますし、10年前の新型インフルエンザも他の先進国と比べても桁違いに死亡者が少なく、今回もダイアモンドプリンスの頃は世界でもワースト5に入る感染者数だったにもかかわらず、今も死亡者は40名ほどで抑えられています。この点はとても心強いと思っています。

今でも埼玉県の感染者数は増え続けています。4月以降のオーバーシュートが心配です。油断しないでいきましょう。